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コメは後ほど;;

寝る前にあっぷ。



忍恋。まだ話は続きますが一時中断です。



前回は火蜥蜴サマの話を挟んだので、次は陛下あたりの話を挟もうか。それともグレイ君にするかな。




うーむ。ノリと勢いで書いたからそろそろ辻褄をあわせなきゃ^^^^←なんてヤツだ。





しのびこいうた5(9)

遠い場所に世界の歪みがあった。
美しい世界から、地獄のような戦場に向かって、ひたすら走っていた。
我ながらなんで愚かだろうと思った。
期待するな、いますぐ止まれと、自分の中の弱い部分が語りかけてくる。
きっとアレも幻だ。辿着けるものか。辿着いても傷つくだけだ。もう終わりにしよう。そう語りかけてくる。
だけど。
『ジェイ!!!』
悲鳴のようでもあり、祈りのようでもある。そんな声だった。
花を踏み付けて、俺は走る。
たとえそれが幻でも。
どんなに遠い場所でも、どんなに恐ろしい場所でも、大切な人が呼ぶならば、どうして無視してしまえるだろう。
たとえどんなに苦しくても……。
「ジェイってゆーな!!」
花に埋もれた大地を駆け抜けて、歪みの中に飛び込んだ。
全身を走り抜けたのは、痛みと寒さだった。
目は霞み、手足の感覚は良く分からなかった。
思考も定まらない。
吸い込んだ空気に血の匂が混っている。それに気付くまで、暫くかかった。
それからやっと、音が入って来る。短く繰り返される呼吸は、俺のものだろうか。
「ジェイ」
甘い声音が、世界を塗りつぶした。
重い頭を動かした。全身が石みたいだ。
霞んだ視界。
だけど、隣にいる人がどんな顔をしているかぐらいなら、俺にも分かった。
「じ……じぇい……って、よ、ぶなよ…………たい、ちょう」
あれ?喉が痛くて、声が変だ。なぁ、俺ちゃんと、喋れてるかよ。
「ば、馬鹿野郎。戻って来るのが遅ぇ」
がっしりと抱き締められた。
懐かしい匂いと、あたたかさに急激に眠くなった。
心地よくて、幸せだ。
これも都合のいい夢だろうか。ああ、もうどうでもいい。今は眠い。
調子にのって抱き付いてやろうとしたら、俺の手が何かを掴んでいてダメだった。
その何かは剣だった。
「これは……いら、ない」

あなたがほしい―。

苦労して指を柄から外した。指が曲がったままだけれど、そんな事もどうでもいい。
「たい、ちょ」
今度こそ抱き締め返した。
意識を手放す俺が最後に聞いたのは、「おかえり」と囁いた隊長の声だった。






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しのびこいうた5・終了

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さむい

ホントにもぅすぐ六月ですか?何この気温。

今日は激しく眠くて、どないしよか思いました。

明日も雨ですかね。暑いのは嫌いですが寒いのも嫌いです。
雨は、家の中に籠っている時なら降っても気にならない。雷は好き。青空は好き。
雨に濡れるのは嫌い。



眠い。



ちょっ、支離滅裂だからもう寝るよ。おやすみ。



エビ君エビちゃんエビさんエビ





エビさんの群。


ちょいと気分が浮かないので、阿呆な写真でもあげとこかと……^^
五月頭ごろの九条祖母家で起きたミラクル←違う。
危ういバランスで小さな皿の上に乗っかったエビ君たち。

上からエビチリ。寿司ネタのエビ。海老フライ・海老フライ・海老フライ、なんかもうとにかくエビ。




妹がエビフライが好きなので、九条さんは親切で盛ってやった。寿司ネタあたりで母君から『そりゃないて』と突込みが入ったが勢いで乗り切る。
最後のエビチリはバランスの悪さに転がり、皿の橋に乗っかっていたワサビにスライディングゴール。


九条「………ぁ」
妹「…………あ」
九条「……」
妹「……」
九条「さぁ、エビだ食え」
妹「んのぉぉぉぉ!!!ノーSunkusワサビ!!」



いや。そんな会話は無かったが、なんかそんな感じだったよな。いもーと?





因みにちゃんと食べました。妹が。食べ物を粗末にはしていない……こともないが、うん、取りあえずエビは食べたからいいよな^^^^



無題






おやすみ僕の太陽

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