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天高く澄み渡る蒼-壱-

それは赤い砂漠を背にした、二つの大国で起こった争い。
二つの国は、永きに渡り領土を奪い合っていた。
小さな小さな争いは、やがて大きな渦となって世界に広がってゆく。
それを阻止するために、彼女たちは存在していた。
大きな獣の背に乗った女は、足元で蠢く二つの軍隊を見ていた。
青い旗に白い獅子をえがいた『グレンバルド』。
赤い旗に黒い鷹をえがいた『サウザンバルド』。
元は同じ、一つであった国は、互いに殺し合おうとしていた。
それは名誉のためなのか。
それは忠誠を示すためなのか。
それは力を誇示するためなのか。
それは生き延びるためなのか。
それは奪い取るためなのか。
それは憎しみをはらすためなのか。
それは、愛を守るためなのか?
女がその答えを知ることはなく、彼女はただ憎しみの鎖を断ち切る為にそこにいた。
ああ。やはり争いは止まらない。
二つの軍はぶつかり合い、赤い血が大地を染めてゆく。
女は獣と共に、その争いのただ中へと落下していった。




「おい、グレイ」
己の名を呼ばれて、ふっと現実に戻った。
目の前には、数千に及ぶ敵の軍。
睨み合いを続けてどれほどの時間が過ぎたのだろう。
「す、みません。意識が飛んでいた」
「はははっ!!この緊張感の中で居眠りとは、相変わらずボケてるよな」
馬の手綱をしっかりと握り直しながら、グレイアルはルフナードを軽く睨みつけた。
ルフナードの声を聞いて、周りの兵士たちもクツクツと笑っている。

サウザンバルド軍、第一部隊、指揮隊長。『ルフナード・クレイツァー』
僅か24歳という若さで、一部隊の指揮官まで上り詰めた男。
サウザンバルドの赤い鷹という異名で呼ばれる戦士だ。
玉座に座り、高見からすべてを見下ろす黒鷹。それに仕え、その身を鮮血に染めながら戦場を翔る、サウザンバルドの赤い鷹。

サウザンバルド軍、第一部隊、第一席。『グレイアル・サウバレンド』
王族の流れを汲む、サウバレンド家の次男。12の時に自らの身分を隠し軍に入隊し、実力で第一席の地位を得た。
先日、16の誕生日を迎えたばかりの若者。

彼らは今日、死ぬ運命にあった。
敵国、グレンバルドとの戦いにおいて、先発部隊に任命されたのだ。
戦いの火蓋はまもなくきって落とされるだろう。


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next⇒天高く澄み渡る蒼-弐-

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ただいま。お帰り。

ふう。ただいま帰りました。
画像はキヨシ君からもらった土産。


いま、激しく眠いです。
明日は高知市内にくりだして、カラオケ。が、できたらいいなと思いました。


怪しい歌、熱唱するぞ!!!


画像添付してなかったさ^^

無事に合流

キヨシ君と無事合流。ふぅ。良かった良かった。
ちょっぴり道に迷ってドキドキしてたとか秘密だ。くる度に道が増えています。曲がってはいけないところで右折する車線にはいり、叫びながらやむ終えず右折。そして左折と右折を繰り返し、無事帰還しました。


とりあえず、ご飯食べます^^

記憶の断片

君の掌に、僕の心をのせた。

月の微笑み。
星の囁き。
僕らは耳を傾けて。
不思議な歌に酔いしれる。


君の声音が、僕を貫いた。

砂漠に咲く花。
太陽の瞬き。
遥か遠い日々の断片。
魂は沈んで、風が鳴いた。


ラスト1日ガンバレ。

あぁ。明日が来なければいいなんて、思ってしまったじゃないか。
眠っている時と、飯食ってる時と、空腹が満たされた時が幸せ。

その時だけが幸せな訳ではありませんがね、当然。



今日の晩御飯。青のりノ餅(砂糖入)三切れ(?)
以上。
腹は減りません。多分おやつを食べ過ぎたがら。
カレーは明日にしよう。
朝からカレーくってやるさ。


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