スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

ネタ発掘の旅

イカ焼きの匂いが僕を誘惑する。

久しぶりに、ヅラ浜に足を延ばす。
ふはは。タツマ(違う)を見て来た。



火サスゴッコや、ムスカごっこをしました。



一番印象に残ったのは、可愛い雀でしたとさ←貴様。


お昼ご飯(を食べた場所)投下


昼飯をここで食べますた。

料理を取り忘れて残念。


食べ過ぎた

今日は、食べ会がありましたら(飲めないので、僕は食べる専門なんだ)


た べ す ぎ た。


カロリー消費せねば。




うっし。明日のために寝るぞ。




無題






君が好きだ。


言わないけど。


君が好きだ。


言えないけど。






罪のような恋の行方・下

コイツは馬鹿な男だった。
私が勝手にコレに惹かれ、好意を抱いてしまっただけなのに、罪深きは私なのに……コレは己を責めるだろう。
だからこそ、私の想いはコレに気付かれてはならないのだ。どちらにせよ、辿り着く答えが決別ならば、私はコレが苦しむ道を選ぶつもりはない。
罪を背負うのは、私だけでいい。決して報われない想いに、身を焼かれ続けようとも、別れの日までコレの側にいることが出来るならそれでいい。
だからこそ私は、コレに容赦などしないのだ。
「起きろ。もしくは死ね」
布団を引っ張り、間抜け面の彼を蹴り飛ばす。
ゴス、バシ、ドガッ!
近江はベッドから転がり落ち、偶然巻き込まれて落ちた本に、頭を強打され、ようやくむくりっと頭を上げた。
「起きたか」
「……お、か、げ、さまでな!!つか、もう少しマトモな起こし方はねぇのかよ」
覚醒から約三秒。
おはようの挨拶もなしに、喚く。
私は冷ややかな目差しでもって、彼を一瞥し冷たく言い放った。
「ない。朝食の準備は出来ているぞ、三分以内に龍二を起こしてダイニングに集合だ。一秒でも遅れたら……分っているだろうな」
「なんで俺が久賀弟を起こさなきゃならないんだ」
「働かざるモノ食うべからずだ。客人扱いはしない」
後二分四十秒だ、と言い捨てて私は近江に背を向けた。
私はコイツに優しくなんてしない。視線も極力合わせない。出来るだけ関わらないように努めてはいる(結局は欲に負けて近付いてしまうのだが)
「後、一年と半分……か」
あっという間に時はすぎ、私たちは別々の道をゆくだろう。
その日までは、許してもらおう。心で思い続けることを。その時になったら手放そう。罪のようなこの恋も……。
この恋は、いつか終わるだろう。
少なくとも、彼にだけは知られる事無く、終わるだろう。
「近江!!早くしろ」
二階に向けて声を上げた。
別れの日まで、また一歩近付いた朝だった。



前の記事へ 次の記事へ
カレンダー
<< 2009年04月 >>
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30