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この女の涙を見るのはあなたの名誉になる。



何があって、何の為に生きているのか…生きていくのか見失うような世の中ですね。

私だけがそうなのか、それとも大半の人間はただ与えられた時間を無意味で無価値に消費しているのか…それは私にも誰にもわからないんでしょうけれど。


私のことを「大変ね」「辛いわね」と労ってくれる誰かが正しく私の痛みを理解できないように、きっと私も他の誰かの痛みも苦しみもわかっているような気になっているだけで、これっぽっちも正しく理解できていないんだと思う。


毎日毎日、繰り返すことで私の中の何かが静かに、でも確実に消耗していくような…そんな感覚がある。

少しずつ少しずつ…そうやって何かを忘れて無くしていくような、壊れていくような感覚。
だけどそれを止める術がわからないままに消耗していくの。


こうやって人はおかしくなっていくのかもしれない。

もう何も考えずに過ごしたいのに、周りがそれを赦さないから。
私の頭はずっと考えることを止めない。
周りだけではなく、私の頭も赦さないのかも。



私もろくでもないけれど、最初からこうだった訳じゃないの。
最初から、無意味にそういうとこ、やるような人間じゃなかった。だってずっと前の私はその行為は少なくとも今思っているよりもずっと綺麗で暖かくて、心が満たされるものだと考えていたから。

だけど、今は違う。
問題なんかから目を逸らす一時の現実逃避の手段の一つ。にまで堕ちてしまった行為。

音楽を聴いたり、本を読むのも現実逃避の手段の一つではあるけれどそこには人間の温もりは感じられないし、それでも私の孤独感も虚無感も消えないから。

見返り無しで、私の側にただ寄り添ってくれるような人間はいないもの。
だから、それも現実逃避に加えた。それだけだった。


お互いに何かしらの利益になるし、私がそうすることにも私なりのルールがあるから他の誰かには迷惑になっていないつもり。
でもきっと、これは間違っていると言われるのでしょうね。


与えられなかった、欲しかった温もりを…成長した今、私は自身で手に入れることが出来るようになった。

これは、便利になりすぎた世の中がいけないのかな?
言わないだけでもしかしたら誰かの友人にもそういう子、居るんだと思っているけれど。


寝ても覚めても、精神的な疲労は消えない
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