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寂しかった。





何時だって、寂しかった。



姉に向けられる母のその笑顔が、私には向けられない…



姉なら褒めるのに
それ以上に頑張っても
「出来て当たり前」だと言われる


姉と同じように、進んだのに
私は叱られた。




何時だって、母は私を見てはくれなかった


頑張って当然。
出来て当然。
やって当然。




悲しかった。寂しかった。


辛いと、初めて吐いた言葉すら
「甘えるな」と
切り捨てられた。



愛して欲しい
その思いだけだった


私も見て。
それだけだった。



何時だって何時だって
今までずっと寂しかった。




今でも、寂しさも孤独感も消えてくれない。



ずっと、愛されたかった

馬鹿、なのは…紛れもなく私。

 



夜が大好きです。



何も見えなくなるから。
昼間の喧騒が無くなって、静かに時が流れているように感じるから。




本当、下らないことばかりだと、つくづく思う…。



何時だって、私の周りには"そういう対象"で私を見ている人が、必ずいたなぁ…


大して美人でもない、大してスタイルもよくない、大して可愛くもない。


強いて言うのなら…"普通"な容姿の私をなぜそういう"対象"として見るのかわからなかったけれど…
なにかが呼び寄せてるみたいに
自棄にそういうことがあったっけな…




時々、失敗して…嫌な目に遇って
この世の終わりといわんばかりに落ち込んだりもした。



どうして、"私"として見てはくれないのかと
悲しくもあり、苛立ちもあった。



昨夜は、今まで起こったことが
まだまだ甘い方だったんだと
思わせられる出来事が起きたけど…



別に落ち込んだりはしなかった


終わったら、「帰ろうか」って言われて
「あぁ…わかり易くていいね」って
思ったくらいで



普通に、平然と、帰宅しても
涙は出なかったし
なんなら、不在着信があった友達に笑って平然と掛け直して、「今度遊ぼうね」なんて言ってた。



どうやら、日々あたしは図太い神経になっていってたみたいです(笑)




不思議。
人間、落ちるとこまで落ちたら…
一回目越えたら、二回も三回も変わらないらしい。



これは…流石にあのあたしには勿体ないくらいの友達には言えないから。誰にも言えないから。
墓場まで持っていくけど(笑)





でもあの時、ちょっとだけだけど…
あの人の目が思い浮かんで
目を逸らしたくなった。

「何をやってるんだ」って
叱責するような、呆れたような、見透かしたようなあの人と、目が合った気がした。



あの場所にいるはずもないのに。



頭の中で目が合った気がしたとき、吐き気がした。



本当、あたし何やってるんだろうって




あぁ…どうして、男って人はこうなんだろうって、ちょっと笑いそうにもなったけど。






本当…ついてない。



どうしてそういう"対象"に見られるんだろうね?


なんか変なフェロモン?みたいなの出てんの?こんなあたしに?





あーあ…もう、墓場まで持っていくものが多すぎる。

透明人間になりたい。






透明人間になりたいと、時々思う…




此処に居ても、誰も見てはくれないのなら…
いっそのこと、元々見えない存在でいたいとも思う。



誰の目も、気にすることなく
"ありのまま"で生きていけたのなら
どんなに清々しいんだろう…って。




でも、そうなったらなったで
寂しく思うのかもしれないね。


人は欲深い上に、無い物ねだりな生き物だからね。



何時だって、街を歩く人達が
とても幸せに見えて、羨ましかった。



同じ人間なのに、どうして私はこんなに虚しいんだろうって
ずっと考えてた。


何時も何時も、なにかが私には足りてない気がしてた。

何時も何時も、胸に穴が空いていて…
それを感じることが
私が"欠陥品"だと思わせるものだった。




あの頃は…毎日が満たされていて、楽しかった気がするけれど…
あの頃はあの頃で
それなりに寂しい気持ちがあったのかもしれない。




忘れたいことはずっと繰り返し、流れるのに

忘れたくないことは
溢れ出て、流れて消えていってしまう…



人間の脳ってどうにも上手くいかない。



忘れたくないことが、どんどん思い出せなくなる…
忘れたいことばかり、繰り返し思い出して、苦しくなる。




はぁ…本当、生きづらい世界だと
つくづく思う。
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