先日、元カノに会ってきた。
何年ぶりだろう?片手でギリギリ足りるかどうか位の年月が経っている筈だ。

ビジネスが成功して忙しなく働いているらしい彼女は、その忙しさの割にはとても元気そうだった。
楽しみながら仕事をしているのだろう。いやいやながら働いていたら、彼女の様な華やかな雰囲気はきっと発される事はない。


そんな彼女に、「変わったね」と言われた。
良い意味で、とも言われた。
(前よりも綺麗になったね、とも言われた。素直に嬉しい。)




わたしという生き物は、ちゃんと前進しているのだな。
ただ泥濘をたゆたうていただけではなかったのだな。

そう思えて、少しばかり自信が持てた。


最近仕事でも評価される事が多々あった。
天の邪鬼で他人を信用出来ないわたしは、その評価を額面通り受け取る事が出来なかった。……のだが、
もし仮にそれがわたしを煽てて更に仕事をさせる為の上辺だけの言葉であったとしても、その言葉を掛けるだけの時間を割くに値する存在であると考えて貰えたのだと考えれば、それは確かに自分を褒めてもいい事なのだろう。



閑話休題。

わたしの指先に、ヘビがやってきた。
シルバーピンキーヘビリング。
ヘビのデザインがすーーーごく可愛くて。
肌身離さず着けている事に。
ヘビは魔除けにも運気上昇にもなるそうなので、今だいぶ気が大きくなっているかも…。
頭がふっくらしていて、ちょっぴり丸顔気味なところに親近感。そんなヘビのおはなし。でした。