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φ[止まらない]習作


重苦しい空気が、じわじわと神経を蝕む
或いは、既に狂っていたのか

研ぎ澄まそうとした神経は、いつの間にかぼろぼろに傷んでいた



気付かなかっただけ――否、見ない振りをしていただけ

本当は知っていた
もうどうしようもないってことくらいは



それでも、
立ち止まる訳にはいかなかったんだ

壊れたブリキのクルマのおもちゃみたいに




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