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弱音をはきます

きみにひとめ会えば。
ひとめだけでも会いさえすれば。

そうすれば、仕事でミスをしただとか指を切ってしまっただとかあんまり体調がよくないだとか、もろもろどうでも良くなる位嬉しくて舞い上がる事は解っているんだ。

解っているんだ。

解っているのに。



わたしは未だに怯えたままだ。

一番近くに居て欲しいのに、一番求めていると言うのに。

掛ける言葉が見つからないだなんて。

どんなにかっこわるくすがりついて泣いたって、きみが受け止めてくれる事くらい解ってる。
何を言えばいいか解らないだけ。
何を言えばいいか解らないなら、何も言えないまま時はただ過ぎていくだけ。
ほんとは涙だって出たりしない。わたしの涙は随分と昔にいつの間にか枯れてしまったから。
たとえ、こんなにも愛おしいきみを失ったって、涙なんてこれっぽっちも出ない事をわたしは知っている。
無慈悲なつもりも冷酷なつもりも無いのだが、喪う痛みも知っているのだが、死が動かしようのない未来である事を思い出す度に何もかもがどうでも良くなる。
目の前から居なくなる。ただそれだけ。

ただし、新しく言葉を交わす事も、触れ合いたいと思った時に触れる事もかなわなくなる。ただ思い出となって心のなかにのみ現れる。ただそれだけ。




伝えたい事が無い訳じゃないのに。
わたしはただ、こどもみたいに甘えてじゃれつきたいだけなんだ。
それが出来るほどこどもでもない。だから躊躇している。ただ、それだけだ。




どうしたら自分を持て余すことがなくなるのだろうな。




今日はなんだって春先みたいに暖かいな。



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変遷

年号が変わったからとて、何かが明白に変わる訳じゃない。

逆を言えば、何かを変えようと思うなら、年号が変わった事にかこつける迄もなくスタート地点に立つだろう。


…と、ひねくれ者が一言。



Bonne annee!




どうでもいいけど、モフタール・ベルモフタール容疑者のモフモフ感パない。


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