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MONSTERZ

普段はこの時間になると目がしょぼしょぼしてしまって眠気が我慢出来ないのですが、明日が休みだという時はパッチリな不思議。
そうです、明日はお休みです。
いつも休みの日には映画見てだらだらしたいなぁなんて思っているのですが、なんだかんだで結局見れてなかったりするので、たまには先にやりたいことをやって欲望丸出しのダメ人間になりたい。

さて、気になってた映画を消化!
韓国の映画のリメイクだったんですね。知らなかった。



男/藤原竜也
田中終一/山田孝之
雲井叶絵/石原さとみ
柴本孝雄/松重豊
男の母/木村多江


視界に入った人間を自由自在に操る能力のある男と、唯一操れない男が出会ったら一体どうなるのか。
凄く興味のそそられるテーマではあったのですが、色々と作中にツッコミを入れたい所が多すぎる感が否めませんでした。
どんなに武装しても意味ないのを警察諸君、学習しなさいよと。
むしろ武装すればする程、操られた時のリスクが高いんだからもう素手で行けよって思っちゃったよねー。パンイチでいいよもう。

あと不思議だったのが、「男」が操った人でものっすごく機敏に動く人と、ノロノロと動く人の違い。あれは何なのかね?単に人数の違いとか…?
しかし、人を動かすイメージを脳内で行って、その指示を目で発信しているという公式設定があるんだから、人数に違いがあったとしても動き方に問題は無い気がするんだけどそこんとこどうなんだろう。
特に、学校?のホールの様なところで大人数が田中修一に襲いかかったシーンとか完全にゾンビでしたよ。すげー動きがゆっくり。
もう襲いかかったというより近寄って行ってひたすら頭をナデナデしているようにしか見えなかったから正直なところ少し笑ってしまいました。シリアスなシーンなのに!
更にそこから少し移動して、男に操られた叶絵が長い螺旋階段を下に下に下って行くシーンがあるんですが、どこの学校にそんな建物があるんだよってツッコんじゃいましたよね…そもそもあの建物は何だったんだろう。

韓国版のオリジナルとはラストが違うらしいのですが、まぁこれはこれでアリなのではと思いました。
ラストシーン以降は「男」の行く末なんて簡単に予想できてしまいますが。

いやぁしかし、藤原竜也も山田孝之も日本を代表する男性俳優だけあって、演技がすげーのなんのって。あの危機迫る演技に違和感が無いってよっぽどですよ。
そんな経験したことあるんかいってレベルですよ。
それに比べてあの女性の特別捜査官の女優さんは…ゲフンゲフン
特に藤原竜也は命のかかった設定の演技させると右に出る人はいませんね。笑。
バトルロワイヤル・カイジ・インシテミルetc…何かもうちょっとほのぼのした役を彼にも与えてあげて下さい。飼育小屋のうさぎにニンジンあげるのが日課の学生とかそういうのをお願いします。


結果→  カコ的評価★★★★☆
ツッコミどころが多すぎた部分がマイナスでしたが、あの女優さん以外の役者さんみんなが演技が素晴らしくてメインのストーリー軸も面白かったです。脚本がもうちょっとなぁ。
映画館の1000円なら納得、1800円はうーん…な感じ。
興味があるなら見て損はないです。面白かった!

潜水服は蝶の夢を見る

いい感じで更新頻度が上がってます。
つまりはやる気が出て来ているという事なんでしょうかね。
まぁすぐパタリと止まる可能性大ですけど。
でも、やれるうちにやっておくのが吉って事で良しとしましょう。
続けることは難しい、止めるのは簡単。
くじけずに続ける事が…(そもそもそこが一番難しい)
かなり良い流れなんで暫くは続くと信じたい。
見ている人からしたらまぁどうでもいいレベルでしょうが、結局は自己満足。
物見遊山気分でお楽しみ下さい。


さて、スパン短いですが、気になっていた映画を見ました。
職場で結構長い事リコメンドされてて、タイトルだけ覚えていたので、じゃあこれ見るか、と。
事前情報は全く皆無だったので、まっさらな状態で見ております。



ジャン=ドミニック・ボービー/マチュー・アルマリック
セリーヌ・デスムーラン/エマニュエル・セニエ
アンリエット・デュラン/マリ=ジョゼ・クローズ

先ほども記載しましたが、全くのゼロ知識で見たのですが、これって自伝小説の実写化だったんですね。しかも映像を見る限り、結構古い映画だと思っていたら2007年ってまだそんなに古くない…。
何か色々と後から驚く様な背景が多かったです。
(普段小説とかも読まないし、世の中の流行り廃り的なものに疎いのです。要するにアホ)

見終わった後の素直な感想は「うーーーん…」でした。
話の本筋が暗めなんですよね。。。そりゃ脳溢血を患って、助かった主人公が全身麻痺になってしまって唯一動くのが左目瞼だけって。
事前情報として、この情報を知っていたら多分見て無いです。
見ていて自分が辛い気持ちになってしまうのですよ。そりゃ、可哀相だと思って欲しくて自伝小説を書いた訳ではないでしょうし、もっと別の部分に伝えたいものがあるから作品にしたんでしょう。
でもなぁ。
何か、それを分かっていたとしても気持ちが沈んでしまうというか何というか。
見ている私が思う主人公の気持ちと、筆者が本当に伝えたい内容は同じとは言えないでしょうけども…勝手に気分が沈んでしまうのです。

正直なところ、途中で見るのを止めようかとも思ったんですが、この作品を見るキッカケがあったのも何かの縁かもと思って最後まで見ました。
しかし結局は最初から最後まで私の持つ感想に変わりは無かったです。
見て良かったか、見ない方が良かったかと聞かれても結局答えは出ないでしょう。

ワクワクドキドキ等のエンタメ的な面白さは全くないです。
考えさせられる作品、というのが一番しっくりきます。
普段自分が行っている日々の繰り返しがどんなにありがたい事なのか。
自分が左目瞼しか動かせない体になったとしても、変わらないものだってある。
重たい。
非常に重たい。
映画は面白くなければ!と思うと苦痛に感じるかもしれません。
感性に訴えかけてくる辺り、まさしくフランス映画って感じですね!!


結果→  カコ的評価★★☆☆☆

作品が好きか嫌いか評価でいくと★1なんですけども、感性のアンテナが反応して暗い気持ちになってしまうところに関して言えば印象的でもありプラス要素。
しかしながら本当に主人公があの状態になったとしたら、心の中はもっと苦悶と葛藤があるんじゃないのかと想像出来るし、私から見ればまだ物分かりの良いこの映画の主人公は何だかリアリティを感じなかったのも正直なところ。


今回内容が暗めなので、最初の数行で遊んでしまいました。
PCから閲覧できる方は縦読みしてみて下さい。

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