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ザ・ワーズ 盗まれた人生

2月もまだ上旬だというのに昼間の気温が20°な小春日和に、溜まっている映画の消化をしてまいりました。
かなり前に借りたDVDだったんだけども見る機会が無くて先延ばしになりまくっていたミステリー映画です。見終わった後に「これ…ミステリーなのか?」って思わず首を傾げてしまいました。不思議。



ローリー・ジャンセン/ブラッドレイ・クーパー
ドラ・ジャンセン/ゾーイ・サルダナ
ダニエラ/オリヴィア・ワイルド
年老いた男/ジェレミー・アイアンズ
クレイ・ハモンド/デニス・クエイド

成功を夢見る作家の卵が、新婚旅行先で買った土産のアンティーク鞄から偶然、未発表の小説原稿を見つけてしまう。それは自身が常に書きたいと望んでいた、読み手を魅了してやまない小説だった。
いけない事だとは知りながらも、それを自分が執筆した物だとして発表し、またたく間に富と名声を得た主人公の元に、その原稿を執筆した本人だという年老いた男が現れる…。



※以下ネタばれを含みます※
話の流れがとても巧妙で、3つの時系列を行き来しながら話が進んでいく話です。
一つ一つの点が線になり、最後の結末に繋がっていくのは見ていてハッとさせられます。
話の流れとしてはクレイの書いた小説の中にローリーやドラ、年老いた男やセリアが出てくるって事になっていて、結局のところ話自体はフィクションなんですよって事がベースなのでしょうが、ラストのダニエラとクレイのやり取りを見ていると、実はクレイって年老いたローリーで、長年抱いてきた自責の念を小説として発表したんじゃなかろうかとか勝手に妄想してます。
勿論モロそんな感じだったって訳では無いんですけどね、いやしかしあの匂わせ方はそうなんじゃないのか!とかね。しかし一度は有名になったのだから顔は知られているだろうし、年老いたところで面影が残らないなんて考えられないし、じゃあ整形かなんかで顔を変えてでもあの形で発表したかったのではないのか…とか。うーん、無理あるか?

盗作後のローリーが歩む成功と、彼の元に現れた老人との対話で発覚した真実の後の絶望なんか、とてもリアルで、一時(気の迷い的な感じでも)創作やってた私も気持ちは分からないでもなかったりするんです。
もちろん盗作なんてダメ絶対!!ですけどね。
ローリーは心や考えに芯が無いせいで、結局は流れにのってしまい盗作しちゃったけども、いざ執筆者が現れたら自責の念から「俺もう盗作しましたって発表する…」って弱いよなぁ。


少し残念だったのが、終始全体的に地味な効果というか演出というか…音楽もそうだろうけどあまり抑揚が無くて、淡々と話が進んでいく感じ。
ミステリーならミステリーらしく音楽や演出で話に強弱が欲しかったなぁ。
でもとても考えさせられる、良い映画でした。

結果→カコ的評価 ★★★★☆

話の中で可哀相なのは年老いた男ただ一人。私はセリアには理解を示せそうにないなぁ。

エンド オブ ホワイトハウス

久しぶりに映画が見たくなったので、平日だというのに無理に時間作ってみました。
九州しょうゆ味のチートスを食べながら、エンド オブ ホワイトハウス(原題:OLYMPUS HAS FALLIN)を見ましたよ。


マイク・バニング/ジェラルド・バトラー
アラン・トランブル/モーガン・フリーマン
ベンジャミン・アッシャー大統領/アーロン・エッカート

バリバリのアクション映画で、元シークレットサービスの主人公が占拠されたホワイトハウスに乗り込み、人質に取られた大統領を助けにいくという至極シンプルな内容。
しかし、あれだけ居た人間が主人公以外全滅、そしてソロで活躍ってのは、映画のお決まりだなぁと素直に思いました。
ジェラルド・バトラーの演技がシブくてカッコいいですヽ(゚∀゚)ノ

見ていて、「この後どうなるんだろうワクワク」みたいなのがわりかし多くて、全体的に楽しめました。
大統領の奥さんを救えなかったって別に主人公は悪くないのにそんな理由で仕事追われたらまぁ困りますわな。そして大統領の息子役、コナーが可愛い!

しかし銃弾飛びまくりで人が撃たれるシーンが多すぎる様な気も。
まぁそれだけ残虐な行為をしてるんだと視聴者に刷り込む効果もあったんでしょうが。
しかし死に過ぎではないかい…。
一番面白かったのが、大統領が放った「わりかし、まとまってるよ」と言った瞬間。
緊迫したシーンなはずなのについクスリと笑ってしまいました。

一番腑に落ちないのは、これでもかと銃やマシンガンで武装した主人公があんまり銃を遣うシーンが無い事かな。普通に格闘で倒したりしてたし。
これも映画だから仕方ない、の一言で片づけられてしまいそうではありますがw

ストーリー展開もだらだらする事なくテンポ良く見れました。
何よりアクションなのでドカーン!と破壊されるシーンはかなりの見応えです。
唯一残念なのは登場人物にキャラクターとしての個性があまりない事かなぁ。もう少し個性出してキャラへ感情移入させて欲しかったかなぁ。
一番キャラ立ってたのは悪役のカンくらいだったし。


と、言う訳で…
結果→カコ的評価 ★★★☆☆

もう少し現実的な設定で、個性のある主人公だったら言う事無しだったかな。
でも面白い作品でした。

しかしホワイトハウス狙われ過ぎでしょう。。。(同時期にホワイトハウスダウンって映画も作られている)

1か月過ぎましたが。

またしても結構長い事放置してしまっていたなーと反省しつつも、まぁいつもの事だから仕方ないよねと言い訳すらもしないこの体たらく。
2014年入ってもう1カ月も経ちますのにね。
個人的な感覚としてはもう1年のうちの1/12が過ぎたの!?と打ち震えていたりもしますが、私は相変わらず元気です。

ぼちぼち更新せないかんなぁと思うだけじゃ何も始まらないんですよね。
分かってはいるんですよね。
いつも思うばっかりで行動が伴わないなんて既に自覚しておりますです。

ですが、今年は少しばかり行動的になろうかなぁなんて思ってたりもするんです。
取りあえず旅行に行きたいな。
いつもはライブの遠征で県外に出向く事はあっても、観光とか縁の無い弾丸スケジュールで無茶やってマスカラ。
今年はゆっくりどこかに行ってみたいなー。


そして今年はGLAY EXPOが東北でありますし、今からその為に溜めこまないとね!

当面のアクティブな予定としては、2/9に福岡ドームである「あるドーム球場からの脱出」という謎解きイベントに参加する予定です。
地元の仲間6人と謎解きやって来ます。
こういうイベントにフットワーク軽く誘って貰えるなんてありがたいなぁとしみじみ思いながら、思いっきり楽しむ気満々ですよ。
まだ1週間ちょいあるのに既に楽しみ過ぎてソワソワしてますよ。
謎解きの練習をやって脳みそを慣らしておこうと思ってたり思ってなかったり。


そしてイベント参加の2/9は一緒に参加する友人の誕生日だったりするので、これまたみんなでわいわいとお祝いしたいなーとかね。
楽しい想像が出来るって素晴らしい(∩´∀`*)∩
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