いつもは日曜が休みなのに今週はシフト変更があって月曜がお休みでした。しかも1日。
せっかく映画の日なんだしってことで、福津のイオンに行って映画見てきましたよ。
1000円で映画見れるって素晴らしい!
昨日の時点で最初に見たいなーと思ってたのは「華麗なるギャツビー」だったのに、なんだかんだで「アフターアース」に変更。華麗なる〜の予告編はイマイチよく分からん感じだったのにアフターアースは面白そうだったんだもの。
そういえば前情報は特に無い状態で見に行ったなぁ。予告編くらいは見たけど。
ド派手なレオ様見たかった・・・。誰か一緒に見に行こうよ(´・ω・`)
キタイ・レイジ/ジェイデン・スミス
サイファ・レイジ/ウィル・スミス
ファイア・レイジ/ソフィー・オコネドー
センシ・レイジ/ゾーイ・イザベラ・クラヴィッツ
【※以下激しくネタばれを含みます※】
映画を見終わった後の感想として一番素直な物は、ツッコミどころが多すぎて何からつっこめばいいのか・・・!でした。色々ある。ほんと、もう色々。
映画の冒頭は設定や背景の説明(前置き?)がつらつらとあったんだけども、そういうのってストーリーの中に組み込んでいく物なんじゃないのか?とか疑問に思う程めっちゃナレーションが説明してた。
地球の環境を破壊してしまった人類が、遠くの惑星に移住。その星の先住民は人類を排除する為巨大生物「アーサ」を作り出し、対抗していた。アーサには視覚も嗅覚も無く、人類が恐怖を感じた時に出すフェロモンに反応し攻撃してくる生物。アーサにより人類は滅亡の危機にあったが、恐怖を消す特殊能力「ゴースト」を持つレンジャー部隊の活躍により滅亡から逃れられていた。
主人公のキタイ・レイジは、レンジャー部隊の将軍である父親サイファ・レイジに憧れ、近づく為にレンジャー部隊に志願する。能力は優秀だが、精神的に未熟だとしてレンジャーに認定されずにいた。
話の冒頭はここくらいまでですかね(
説明疲れた・・・)
レイジ親子が同じ任務に就いて宇宙船で移動する途中、トラブルに遭い不時着したのが1000年前に人類が捨てた地球だったよ、えっ今の地球は人類を殺す為に進化してるからやばくない?ってなって、親父怪我して動けないから救難信号送る装置を100キロ離れた所に取りに行って来いよ息子って事です。
この息子がね、本当に未熟過ぎて腹立つレベル。
私が親だったら殴ってるなー。グーですよグー。
父親が具合悪い中、一生懸命指示出してんのに息子は指示を聞いてない挙句に暴走。
自分の命をつなぐアイテムを壊すという荒技をやってのけたのはもう、ドMレベルの縛りプレイなんじゃないかとか思ってしまいましたよ。
・任務が始まってすぐに野生の(猿っぽい凶暴な)動物に怯えて投石
・投げた石が動物に当たり仲間を呼ばれる
・集団で追い回される
・父親から川まで行けば逃げられるはずだと助言
・川を越えて動物は追い掛けて来てないのに恐怖のあまり走りまくる
・あーつかれたー
・やっと止まった息子の、体調を表示したモニタに異常を感知した父親が「毒回ってっけど怪我は?」
・息子の手の甲にヒルの様な生き物が張り付いて毒を注入される
・息子瀕死
この流れだけで20分も無いという脆弱ぶり。
まぁまたしても父親の助言で助けられるんですけどね。そりゃレンジャーにはなれんわ。
以下映画の全内容のツッコミどころを箇条書き
@1000年前は地球にいた人類の子孫なのに地球で呼吸が出来ない
A不時着した宇宙船の生き残りが見事にレイジ親子だけ
B怪我して動けない父親はモニター見ながら指示出すだけ
C指示を聞かない息子
D未熟なくせに意地を張りまくる名言「4個です」
E住んでいる惑星より重い重力の中、苦もなく走り回る息子
F1000年しか経っていないのにトンデモ進化しまくった地球の生き物達
G凄く発達した文明持ってるのにアーサにいとも容易く侵入される(裕福な)家
H父親の血を引いてるから気付いたら息子もゴースト能力に目覚め、アーサも倒したよヤッホー!
I救難信号見て助けに来た部隊がトラブルに遭う事もなく到着。しかも異様な早さ。
まだ挙げようと思えば出てきそうなんですが、キリなさそうなのでこれくらいで。
散々ツッコミまくりましたが、映画の出来としては可もなく不可もなく、まーどちらかと言えばレンタルで見たかった部類ですかね。これ1800円出して見てたら悔しい。
ウィル・スミスが不器用な父親を演じていて何故か好感が持てました。対する息子が不出来な分良く見えるってのは否定できないでしょうけども。
古き良き、硬派な日本男児みたいだったなー。将軍っていう職がそう見せたのかな。
結果→ カコ的評価★★☆☆☆
全体的にツッコミどころは多かったものの、映像が綺麗だったので加点。
正確には星1.8くらいなんだけどな。四捨五入で2ってことで。
今回もそうだったんですが、映画館で見るならやっぱり字幕なんですよね。
俳優さんのイメージを声で邪魔する事も無いし、何より作品に集中出来るのがいいところ。
また近いうちに見に行きたいな(∩´∀`)∩♪