psychobabble

もう死んでよ 私

いいかげんリタイアしようよ


死ぬの怖いよ


死にたいよ



死んだらあの子が
私の家族に責められる


死ねない


そう思えるのはまだ
耐えれるからなのかな


いつまで頑張ればいいの？

板挟み辛い


親からも兄弟からも
彼女からも仕事からも


落ちこぼれかき集めたような
クズのような家族


一人で生きていけるように
努力してよ


はっきりいって
面倒みることできない
つかれた

自分のことで精一杯

仕事へ向かう電車が
いちばんつらい


呼吸がうまく
できなくて
心臓がドクドクする

胃がグルグルして
胃液上がってきそう


仕事辞めるわけには
いかないしな…


辞めたらもう
本当に役立たずに
なっちゃう…


閉じこもってたい…


外に出たくない…


いつまでこんな生活
続けなきゃいけないのかな


何十年先もずっと
こうやって生きて行くのかな


あの子はいやだから
って理由でにげてこれたけど
それは私があの子を
守ってるからって
わかってるのかな


私がたすけて
逃げたい苦しい
って言ったら多分
助けてくれないだろうな


バカな上にお金も
もって帰れない
いいかげんにしろって
いわれそう


疲れたよ


死にたいけど
死ぬのが怖いよ


もうすべてからにげて
不安や苦しみから解放されたい

日常生活でも仕事でも
うまくできなければ
別れるって言われちゃう
他の人のところに行っちゃう


いつもプレッシャーを
感じながら生きてきた


私に気に入らないことがあると
あの子は夜中部屋をでて

朝まで他の誰かと…


そして私を責めて


いつだってほのめかす

貴方意外にも私を
愛してくれる人はいるって



私はいつだって怖かった


私を見えない糸でしばりあげて
しめあげて


私のせいで不幸になったと
周りに言いふらす


そうして友人だと思っていた人から
ひどい言葉をあびせられる



私の話はきいてくれない


かさなる


ちいさなころ
わたしのはなしを
きかないで
みんなにせめられて
そとにおいだされて


呼吸が苦しい

私にだって
犠牲にしてきたものは
たくさんあった


口に出さなかったのは
それは他の人にとって
どうでもいいことだったから


そんなことくらいでって
言われるのがいやだったから



私はあの子に出会う前の私を
捨ててきた


家族だって本当は
気がついてると思う



私は こんなやつじゃなかった



あの子のしつけにしたがった

一緒にいてほしいから
嫌われたくなかったから


異常なことをのみこんだ
受け入れた



彼女はたびたび
私をバカと呼ぶ


うまくできなければ
もういいって私をつきとばして

他の人のところへ



私は


必死で今まで、


頑張ってた


頭から あの子の友人の
ことばがはなれない



呼吸がきつい


頭がいたい


お腹がいたい



めまいが


耳鳴りが


手の痺れが


もう、もうすぐ
げんかいかも