確立された日常で殺された、僕の心。
代わり映えの無い、瞳に飛び込む情景が、
ただただ、移り変わる季節の当然の定石であり、
視神経さえも無意味な投影だと拒絶する。
空から生まれる、白い花。
平等に降りかかる其の、儚い結晶の様に、
静かに、穏やかに、僕を消し去って。
そう、願わくは、
僕が確かに此処に存在していたと証が残る様に、
ゆっくりと。
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詩や小説気紛れ更新。忘れ去られた時にちまちま更新してます。
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