没落伯爵令嬢は家族を養いたい
作者:ミコタにう

なろう版136話まで

前世知識チート、私なにかやっちゃいました?無自覚ハーレム系かぁ……
しかも時間かけて苦労して開発するんじゃなくて、身近にあったものを少し弄って周囲の優秀な人達が何とかしてくれるパターンのやつ。

コミカライズの2話まで読んで、そこからなろうを読みはじめたのですが
なんか思ったのと違う。

家族愛は、転生ものにしてはきちんとした理由や動機がある。
過去の出来事としてさくっと流してあるのでそこはもう少しじっくり読みたかった。せっかくタイトルにもしてるからね。
そんで妹、10歳にしては幼すぎないか。環境的なものもあるとはいえ、うーん。

正直、話のテンポは悪いです。
同じ説明を何回も何回もしているのでくどい。そこカットしてもいいよ!ってなります。
本当に何回も同じ文章出てきます。登場人物が増えるたびに、そのままの説明を繰り返す。
時間のすすみも遅くて、なのに展開が妙に早かったりして「ここまで1ヶ月経ってないよね?」となる。
登場人物が多目なのに愛称で呼ばれるので誰が誰だか分かりづらい。
公爵や王妃がごく気軽に出てくる。しかも周りにちょっと迷惑かけるタイプ。

設定は結構好きなので、ここから面白くなるかも……と読んでたけど、途中でギブ。

なんか、全体に本好きの下剋上と似たものを感じる。
好きな人は好きなのかもしれないけど、私には合わなかったです。


話題:本の感想


というか、先の展開をつまみ食いして、止めて良かったかな……と
公爵、ええー。うん。びっくりです。