ひどく眠くて耳鳴りがする。
梅雨が本格化してきました。コンプレックスの塊になるのはいつもこの時期な気がします。雨はあまり好きではなく、どちらかというと嫌いな類のひとつです。足元濡れるし折角セットした髪の毛もモサモサになっちゃうし。それでも何となく出掛けなくないのに家から出ようとするのはどうしてなんだろうね。
久々に憧れの人から連絡が来た。
まさか本当に会えるとは思わず恐る恐る都会に出た。天気予報では雨だったけど、その日はじめっとした曇りで雨女の私にはそれだけで新鮮な気がした。
久々に会ったその人は前よりも更に素敵で人見知りだからーと言いながらもたくさん話をしてくれた。
「いくつになったん?」
「21かなー」
「大人になったねー」
そんな会話が一番印象的でした。
お茶だけの予定が急遽ライブに誘ってもらって全く知らないままにふらふらっと行ってきた。
会場付近はお祭りみたいで皆そわそわしながら楽しそうで、これだけ同じものが好きなひとが集まるなんて幸せなことなんだろうなあとぼんやり思ったりしながら、隣で笑いながらやっぱりそわそわしているその人の横顔を見て何だか楽しくなった。
音の洪水はあっという間でこの曲いいな、あの曲は面白いなーと思った筈なのに終わった後はもうよくわからないけど来れてよかったっていうありふれた感想しか出てこなくて悔しいなと感じたり。
蒸し暑くて湿気ばっかりの夜も素敵に感じられるから、音楽のちからはすごいね。
軽くお酒を飲みながらとりとめのない話をした気がする。帰りたくないな、さみしいな、次会えるのはいつだろう。そんな考えを殺すようにアルコールを飲み干して食べた。
六年前には会えるなんて思えなくて、本当にこの人は存在するのかななんて思ったりもした日もあったんだっけ笑
大好きで仕方なくて、どこが好きなのと聞かれたらきっと無条件の好きってこういうことなんじゃないかなとしか言いようがなくて、そのうち気持ち悪がられても仕方ないくらいの憧れの人。そんな人に会えて私は本当に幸せなんだなと思いました。
どうしてもこの人にだけは作品を直接読んで欲しくて無理やりゼミ誌を渡してしまって後からちょっと後悔した。興味ないものを渡されても迷惑だったかなと思ったら、わざわざ感想まで送ってくださって本当にこの人は私の神様みたいな人だなと改めて思いました笑
会えてよかったです。幸せな一日と刺激をありがとうございました。大好きです。
憂鬱な朝はそのまま二度寝したいけど、頑張って一歩外に出ながらあの日聴いた音楽で世界を彩ったらきっと頑張れる気がするんだ。
久々にひとりになりたいと思った。
高校の同級生から突然連絡が来た。彼女は三年生の頃同じクラスだった人で特別仲が良かった訳でもない、至って普通の知り合い程度の存在だった。何だか嫌な予感がするなと思ったらやはり勧誘の電話で、簡単に言うなら「貴方にも幸せになってほしいの、だから一緒にやろうよ」みたいな内容だった。
別に貴方が何を信仰して崇拝して恐れ敬い涙を流そうが私には関係ない。それと同じで私がいつ悲しんで笑って怒って落ち込んで死にたくなってそれでもやっぱり生きて誰かを好きになったりお酒飲んだり絶望したり幸せになりたいと願うことは貴方には関係ない。
そう、本当は言いたかった。
「信じることが愛ならば、きっとこの関係さえも信仰なんだろうね」
誰にも背中を見せたくないからひとりになりたいと思うのだろう。
そんな背中を守りたいと言ってくれる人よりも先に立って引っ張り上げてくれる人になりたいし、そんな人と一緒にいたい。
流れ散る真っ赤なかなしみを平行に刻んで歩く日曜の夜
あいむすりーぴーなーう。
最近凄く眠りが浅い。二・三時間寝て悪夢で起き上がり、また少ししてから寝て起きての繰り返しです。電車のなかでうたた寝していて起きたら「何かうなされてたけど大丈夫?」と心配されました。本来ロングスリーパーに分類されるタイプなので短い眠りじゃ日中睡眠欲と戦うハメになるのですが、どうも眠くても上手く寝付けなかったりして不思議な感覚を味わっています。のび太の如く瞬時に寝ることが可能だったのにな、と思いながら今日も多分生きています。
ついでに六月は梅雨のせいもあってとても憂鬱月間です。五月病よりもずっと怖い。
未来の約束はあまり好きではないです。
一年後、二年後、と考えていく過程はとても楽しいのですが、いつ死ぬかわからない上に果たして本当に実現するのかと考えるとなかなか約束まではしたくありません。
絶対も永遠もないこの世界で妥協して使うのならば、ずっとがいいのかな。少しだけ曖昧な感じ。
祖母に先日会った時「もういつ迎えが来るかわからんからねぇ」とぽつりと呟いていた姿が忘れられない。まだまだ元気だけれど、年齢を考えるとなかなか厳しいのかもしれない。祖母がいなくなることを考えるととても胸が苦しくて、それだけで涙が出そうになる。
「私がウェディングドレス着るまではまだ一緒にいてよ、お願いだから」
先日、大好きなブロガーのすみれちゃんとご飯を食べに行きました。
会うのは四回?五回目?くらいなのですが、やっと緊張せずに会うことができるようになったのは内緒です。私の事情で待たせてしまって申し訳なかった……。
相変わらず可愛くて大好きなお姉さんでした。いっぱい話聞いてもらって、色々話も聞いてきました。すみちゃんはすごく笑顔が素敵だなと毎回思います。あとご飯を美味しそうに食べてる!笑
そろそろ気持ち悪いわ……と言われそうなくらい好きーって本人に言って帰ってきました。また遊んでください。
なんとなく体調が悪いのは、きっと梅雨のせい。
贈られる無償の愛に溺れて死にそうな自分を笑っている自分がいる。満たされたい。安心したい。一人じゃないと誰かに言って欲しい。そう願う自分がいるのに、満たされて何になるんだと嘆く自分もいる。幸せから面白いものは生まれない。だからこそ書けないし書きたくない。そんな風にも思っている。
前はそんな自分がどうしようもなく嫌いで消えたかったけど、今は書けなくても幸せかなと思えるのでいいかな、と思うようになりました。それはきっと妥協であって、本当は選ぶべきものではない。でも、少しでも生きやすくするためには一回立ち止まって休むことも大切かなって思えた。
ええ、全部言い訳です。
本音は嘘で塗り固めたうちに溶けました。
私との未来を本気で考える貴方は稀有な存在でどうしていいか時々困るくらいなんですよ。
パピコを半分にできる相手がいるのはとても幸せなので、今日もゆっくりと世界に溺れるよ。