白
《宿命の旅人》
クリーチャー 人間、兵士
(W)
1/1
Pigで飛行を持つ白の1/1のスピリットトークン生成。
死ぬと空を飛ぶ軽量クリーチャー、最近はあまり見ないが【白単ウィニー】などで採用実績あり。
《神々の思し召し》
インスタント
(W)
クリーチャー一体にプロテクション(選んだ色)を与える。
占術1
【英雄的】デッキで攻守に渡って活躍する一枚が再録。
《ハイエナの陰影》
エンチャント オーラ
(W)
エンチャントされているクリーチャーは+1/+1修正と先制攻撃を得る。
族霊鎧
シンプルな白の軽量オーラに族霊鎧の付いた一枚。最近はライバルも増えたが【ボーグルズ】では今でも採用圏内。
《今わの際》
インスタント
(1)(W)
パワー2のクリーチャー一体を追放、クリーチャーのコントローラーは四点回復。
白でタイミングを選ばずに小型を除去できる除去は珍しい。ライフ回復のデメリットもあるが、この手のカードを採用するデッキだと追放の方が嬉しさで勝ちそう。
《民兵のラッパ手》
クリーチャー 人間、兵士
(2)(W)
2/3
警戒
Etbでデッキの上から四枚を見てパワー2以下のクリーチャーを一枚公開して手札に加えても良い、残りは無作為の順番でボトムへ。
今回のコモン落ち。
2/2/3の警戒という優秀なスタッツに後続の補充とかなりの強力な一枚、【白単ウィニー】や【ボロスアグロ】系デッキで使われそう。
《一瞬の瞬き》
インスタント
(1)(W)
クリーチャー一体のブリンク
フラッシュバック:(3)(U)
軽量のフラッシュバック持ちのブリンク呪文、主にEtbの使いまわしや除去避け狙いで使えそう。
《救援隊長》
クリーチャー コー、騎士、同盟者
(2)(W)(W)
3/2
Etbで支援3。
コモン落ち。
ストレートに毎ターンクリーチャーを展開してから出すというのは難しいがトークン生成呪文なんかとあわせると一気に全体をパンプできるので使いやすそう。
《道の探求者》
クリーチャー 人間、戦士
(1)(W)
2/2
果敢
クリーチャーでない呪文を唱えると絆魂を得る。
果敢そのものと果敢と同じ誘発条件で絆魂を得る能力を持つ熊。
赤白、赤青問わず【果敢】系のデッキで採用される。
青
《改良された縫い翼》
クリーチャー ゾンビ、ホラー
(3)(U)(U)
3/4
飛行
(2)(U)手札を二枚捨てる:墓地からタップ状態で帰ってくる。
コモン落ち。
5/3/4はスタッツ的にはそこまではあるが《稲妻》は耐えられるのは結構偉い。
手札を捨てるという重めのコストもダブついた土地やフラッシュバック持ちなどでカバー出来ればブロッカーとしては使えないが、連続して出てくるフライヤーとして使いやすそう。
《霊気撃ち》
クリーチャー エレメンタル
(5)(U)
4/4
Etbで土地でないパーマネント一枚をバウンス
想起:(1)(U)(U)
想起で《分散》の打てるクリーチャー、普通に6/4/4で出してもそのまま想起で使い捨てても良いのだが、やはりクリーチャーであることを活かしてブリンクやリアニメイトと使うと強い。
《綿密な分析》
ソーサリー
(3)(U)
プレイヤー一人はカードを二枚引く。
フラッシュバック:(1)(U)三点のライフを払う。
普通に打つとちょっと重いが、フラッシュバック付きなドロソ。
ライフがいるとはいえフラッシュバックコストは中々軽いので手札コストにしたりすると無駄になりにくい。
《長魚の陰影》
エンチャント オーラ
(1)(U)
瞬速
エンチャントされているクリーチャーに+1/+1修正
族霊鎧
コンバットトリックや打ち消しのように使える強化オーラ。
《禁忌の錬金術》
インスタント
(2)(U)
山札の上から四枚を見て一枚を手札に、残りを墓地に。
フラッシュバック:(6)(B)
フラッシュバック付きの手札調整カード、フラッシュバックコストはそこそこ重いが《神秘の指導》のように打つと手札が一枚増えた形になるので、少々重くても採用する価値あり。
《ジェスカイの長老》
クリーチャー 人間、モンク
(1)(U)
1/2
果敢
攻撃を通すとルーティング
コモン落ち。
回避能力などはないがルーティング出来る果敢持ちなので【果敢】デッキに何枚か入るかも。
《熟考漂い》
クリーチャー エレメンタル
(4)(U)
2/2
飛行
Etbで二枚引く
想起:(2)(U)
有名な想起持ちクリーチャーが今回はアンコで収録。
普通に出しても5/2/2飛行に二枚ドローと破格のスタッツ、想起で打てば《予言》と強力なカード、想起持ちよろしくブリンクしたりすると本当に凶悪。
《思考掃き》
インスタント
(U)
プレイヤー一人の山札二枚を切削。
カードを一枚引く。
自分の墓地を肥やしたり、相手のデッキトップを落としたり出来るキャントリップ呪文。
《渦巻く知識》→《思考掃き》→《グルマグのアンコウ》みたいな動きが強力。
黒
《欄干のスパイ》
クリーチャー 吸血鬼、ならず者
(3)(B)
2/3
飛行
Etbでプレイヤー一人は土地が公開されるまで山札をめくり、めくれたカードをすべて墓地に置く。
【SPY】デッキのキーカード。
相手の山札を削るよりも自分の山札をひっくり返すカードというイメージ。
ちなみにこの記事書いてて初めて飛行持ってるの知った。
《捕らわれの宿主》
クリーチャー 吸血鬼
(1)(B)
2/1
Pigで無色の1/1のエルドラージ末裔トークン生成。
コモン落ち。
2/2/1で死んでも1/1になるクリーチャー、軽いのでアグロ的な運用が良さそう。
また出てくるのが末裔トークンなので変則的なマナ加速としても使える。
《リリアナの末裔》
クリーチャー ゾンビ
(2)(B)
1/1
墓地のクリーチャー一枚に付き+1/+1修正。
コモン落ち。
別ゲーだけど所謂シャドウグール、無理に墓地を肥やさなくてもデッキによってはフィニッシャーになれそう、もちろんガッツリ肥やすとかなり大きくなる。
回避能力がないのが玉に瑕。
《探検者の従者》
クリーチャー 人間、スカウト
(1)(B)
1/2
Etbで探検をする。
コモン落ち
2/1/2で土地をくれるか、2/2/3の諜報1的なクリーチャー、使い方としては《エルフの幻想家》と枠を争うか。
《吸血鬼の君主》
クリーチャー 吸血鬼、貴族
(3)(B)(B)
3/4
飛行
Etbで三点ドレイン
コモン落ち
空飛ぶ《稲妻のらせん》、吸血鬼だからセクシー包囲サイ、5/3/4飛行という十分なスタッツにライフに触れれるのでシンプルに強そう。
赤
《闇住まいの信託者》
クリーチャー ゴブリン、シャーマン
(1)(R)
2/2
(1)クリーチャー一体をサクる:デッキトップ一枚を追放してそのターン中プレイしても良い。
割と最近のM19のレアからのコモン落ち。
サイズは熊な上にアド源になれるのは流石は元レアといったところ。
環境的には特に【無限頑強】で無限マナ達成からの無限衝動的ドローで価値手段を探せるので強そう、部族がゴブリンなのも相性が良い。
《風切るイグアナール》
クリーチャー トカゲ
(2)(R)
3/1
これでクリーチャーが死亡するたびプレイヤーかプレインズウォーカーに一点飛ばす。
現在のリストだと採用されてないけど【無限頑強】なんかで横にいると人を殺せるカードとして使えないかな、《大霊堂の信奉者》みたいにはなれないか。
《クルーインの打撃者》
クリーチャー 人間、戦士
(1)(R)
2/1
これでないクリーチャーが自分の場に出るたびターン終了時まで+1/0修正とトランプルを得る。
展開すると大きくなる人間。
パンプアップはターン中だがトランプルがあるのでチャンプブロックなどで無駄になりくいのが利点。
《溶岩コイル》
ソーサリー
(1)(R)
クリーチャー一体に四点、このターンそのクリーチャーが死亡するなら代わりに追放。
コモン落ち。
追放処理する《炎の切りつけ》、もしくは《マグマのしぶき》の上位種といった感じのカード。
それこそ頑強や不死対策としての採用が検討されるか。
《稲妻》
インスタント
(R)
任意の対象に三点。
元祖火力が今回はアンコモンで再録。
イラストは見慣れたバージョンなので、バルターズゲート版とは趣味で選んでいいかも。
《僧院の早槍》
クリーチャー 人間、モンク
(R)
1/2
速攻
果敢
コモン落ち。
モダンよろしく【赤単バーン】から【果敢】系デッキでの採用されそう。
個人的には結構衝撃的な参戦で流石にコモンだと強すぎないかなぁ。
《海賊の略奪》
ソーサリー
(3)(B)
追加コストで手札一枚捨てる
二枚引いて宝物二つ生成
ソーサリー版の《大勝ち》、基本下位互換だが、《無政府主義者》とかと組み合わせられるのワンチャンあるか?
《裂け目の稲妻》
ソーサリー
(2)(R)
任意の対象に三点。
待機1:(R)
待機版の《稲妻》の亜種、即効性がない以外は生物を焼けるなどほぼほぼ《稲妻》なので【バーン】などでよく使われる。
待機呪文のタイミングの都合上、《僧院の早槍》の果敢の誘発させにくいか。
《タイタンの力》
インスタント
(R)
クリーチャー一体に+3/+1修正。
占術1
【果敢】系のデッキでよく使われる《巨大化》の亜種。
占術まで付いてるので使い勝手は良い。
緑
《苛立つアルティサウルス》
クリーチャー 恐竜
(5)(G)(G)
6/5
到達
トランプル
続唱
現在も【ジャンド続唱】などに採用されている大型クリーチャーが再録。
今回もコモンなのでこのスペックはWtok的にはコモンの範疇なのか。
《斑の子猪》
クリーチャー 猪
(1)(G)
1/1
Pigで3/3の猪トークン生成
死ぬと親が来るタイプの小型獣。
古くは【緑単ストンピィ】などで息切れしないクリーチャーとして採用されていた。
《実験体》
クリーチャー 人間、ウーズ
(G)
1/1
進化
+1/+1カウンターを取り除く:再生
コモン落ち。
これは【緑単ストンピィ】期待の一枚、そもそもモダンの【緑単ストンピィ】でも採用されているこいつがコモンに落ちたのは結構な衝撃。
《節くれ背のサイ》
クリーチャー サイ
(2)(G)(G)
4/4
トランプル
これを対象にした呪文を唱えると一枚引く。
コモン落ち、そもそものこいつを知らなかったがプレインズウォーカーデッキ産だった。
能力は英雄的のような条件でのドロー、強化呪文にキャントリップをつけるような感覚で使えるのは中々強そう。
《古きクローサの力》
インスタント
(G)
クリーチャー一体に+2/+2修正、メインフィズに唱えていると+4/+4修正
附則と同条件で修正値を大きくする《巨大化》の亜種。
【緑単ストンピィ】よりかは【感染】系のデッキで使われそう。
《怨恨》
エンチャント オーラ
(G)
エンチャントされているクリーチャーに+2/0修正。
戦場から墓地に置かれたら手札に戻る。
今回はアンコ格上げ、【緑単ストンピィ】などでバリバリ現役の一枚。
《巣網編みの変わり身》
クリーチャー 多相の戦士
(3)(G)(G)
多相
到達
Etbで墓地にクリーチャーが三枚以上あると五点回復
コモン落ち
ちょっと重い気もするが防御的なカードとしては回復までついて優秀、多相持ちなので部族シナジーを狙ってもいいかもしれない。
多色
《血水の化身》
クリーチャー エレメンタル
(1)(U)(R)
2/2
飛行
果敢
Etbで墓地のインスタントかソーサリーをデッキトップへ置いても良い。
コモン落ち。
呪文の回収もしてくれる果敢持ちのフライヤー、スタッツも及第点あるのでそのままデッキの軸になりそうな気がする
《炎樹族の使者》
クリーチャー 人間、シャーマン
(R/G)(R/G)
2/2
Etbで(R)(G)を加える。
実質タダで出てくる熊。
主に【緑単ストンピィ】なんかで採用されている。
《饗宴への召集》
ソーサリー
(2)(W)(B)
絆魂を持つ白の吸血鬼トークン三体生成。
コモン落ち。
横並びカードとしてみて絆魂は延命に使えるので中々便利な一枚。
《カルテルの貴種》
クリーチャー 人間、アドバイザー
(W)(B)
2/2
他のクリーチャーをサクる:ターン終了時までプロテクション(選んだ色)を得る。
コモン落ち。
サイズが熊な上にサクり台で便利なプロテクションを得る能力持ちなので【白黒多色】なんかで使えそう。
《とぐろ巻きの巫女》
クリーチャー 蛇、エルフ、ドルイド
(G)(U)
1/1
Etbでデッキトップを公開して、それが土地なら場に出す、そうでないならそれを手札に加える。
Etbでアドを稼ぐクリーチャー、どのデッキでもというわけではないが優秀な一枚。
《火刃の芸術家》
クリーチャー 人間、シャーマン
(B)(R)
2/2
速攻
アップキープにクリーチャーを生贄に捧げても良い、そうしたらプレイヤーかプレインズウォーカーに二点。
コモン落ち。
アップキープにクリーチャーを射出する速攻持ちクリーチャー、優秀なPig持ちをサクったり最終的には自分をサクることも可能で結構使い勝手は良さそう。
《光胞子のシャーマン》
クリーチャー エルフ、シャーマン
(B)(G)
3/1
Etbで山札の上から三枚を切削して墓地から土地を一枚デッキトップに置いても良い。
コモン落ち。
墓地肥やしと土地回収が出来るクリーチャー。
《サテュロスの道探し》と違い手札に来ないのが珠にキズだが、こちらはサイズが大きいのが特徴、また戻す土地は墓地から選ぶので切削時に外れても安心。
《イゼットの魔除け》
インスタント
(U)(R)
クリーチャーでない呪文に(2)要求orクリーチャーの二点or二枚ルーティング
魔除けサイクルからなぜかこれだけコモン落ち。
打ち消し、火力、ルーティングとどれも強力なモード呪文で使い勝手も結構良さそう。
《リーヴの空騎士》
クリーチャー 人間、騎士
(1)(W)(U)
3/1
飛行
Etbで相手の土地でないパーマネント一枚を留置する。
コモン落ち。
妨害能力持ちフライヤー、ブロッカーやアタッカーの排除もそうだが起動型能力も止めれるのでコンボパーツにも手を出せるのは優秀。
《クァーサルの群れ魔道士》
クリーチャー 猫、ウィザード
(G)(W)
2/2
賛美
(1)(S):アーティファクトかエンチャント破壊。
《帰化》内臓の賛美持ちクリーチャー。
先出ししておくと賛美がいい仕事してくれるときもある。
《第10管区の軍団兵》
クリーチャー 人間、兵士
(R)(W)
2/2
速攻
これを対象とする呪文を打ったとき、+1/+1カウンターを置いて占術1
コモン落ち。
赤白の英雄的のような能力持ちのクリーチャー、パイオニアの【赤白フェザー】的な感じの【赤白英雄的】のようなデッキが出来るかも?
《終止》
インスタント
(B)(R)
クリーチャー一体を破壊、それは再生できない。
シンプルな除去呪文、コモン最強除去は《喪心》に譲った気もするが再生を許さないなど、まだまだ強力。
今回の新規イラストがかっこいい。
土地
《アゾリウスの大法官庁》
タップイン
場に出たときに土地を一つ戻す。
(T) :(W)(U)を加える
《ボロスの駐屯地》
タップイン
場に出たときに土地を一つ戻す。
(T) :(R)(W)を加える
《ディミーアの水路》
タップイン
場に出たときに土地を一つ戻す。
(T) :(U)(B)を加える
《ゴルガリの腐敗農場》
タップイン
場に出たときに土地を一つ戻す。
(T) :(B)(G)を加える
《グルールの芝地》
タップイン
場に出たときに土地を一つ戻す。
(T) :(R)(G)を加える
《イゼットの沸騰場》
タップイン
場に出たときに土地を一つ戻す。
(T) :(U)(R)を加える
《オルゾフの聖堂》
タップイン
場に出たときに土地を一つ戻す。
(T) :(W)(B)を加える
《ラクドスの肉議場》
タップイン
場に出たときに土地を一つ戻す。
(T) :(B)(R)を加える
《セレズニアの聖域》
タップイン
場に出たときに土地を一つ戻す。
(T) :(G)(W)を加える
《シミックの成長室》
タップイン
場に出たときに土地を一つ戻す。
(T) :(G)(U)を加える
各種バウンスランドが再録。
バウンスランドを積むな高校とかネタにされることもあるけど、Pauperだったらコントロール系などでゆっくり土地を伸ばしながらとか結構使えたりする。
特殊アートもあるので気合の入ったデッキにしてもいいかも。
《謎めいた尖塔群》
デッキを組む際に五色の名から二つ選ぶ
タップイン
(T) :選んだ色の中から一色のマナを加える
マジでよくわからん二色土地。
リミテでどのデッキでも使えてその上で五色土地にならないようにっていう気遣いで作られてるんだろうけど。
基本的に各種タップイン二色ランドの相互互換なので無理に使わずに、ゲインランド、二色門、氷雪、学舎、興隆、キャノピー、等の各種二色ランドから選んだ方が良さげ。
ギリ六月中の更新間に合った。
ってか七月前にここ最近いくらなんでも暑すぎないか。