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転職に失敗しない為に


これまでのお話の通り、やはり転職にはそこそこのリスクも
あると考えられるでしょう。
また、6年制の薬科大学の卒業生も新社会人として出て
きますので、人数も多くなり、中途採用となると益々厳しい
状況に陥る可能性もございます。
もちろん、新卒者と比べると今までお仕事をしていた経験も
あり、即戦力にはなるといったメリットもあるでしょう。

ここでまた考えなければいけないのが、自分のスキルや
技術・知識をキッチリと客観視出来るでしょうか?

現在、あらゆる薬剤師の転職求人サイトがございますが、
私も数社に登録をし、求人を探している最中です。

しかし、私が登録をしているサイトでは、面接のセッティング
までしてくれる上に私のスキルや技術も客観的に見て判断も
してくれますので非常に助かります。

今はエムスリーキャリアという大手のサイトをメインに利用
しております。

今は薬局で働きながら探しているのですが、この調子なら
面接も1件決まっておりますので、なんとかもう少しで見つ
かりそうな感じです。
やはりプロのエージェントが在籍しておりますので、何と
言っても話がスムーズに進行していくのが本当に助かります。

一番驚いたのが、若干の条件の違いで悩んでいた企業様に、
エージェントの方から交渉をして頂き、条件を会わせてくれた
事には本当に驚きました。

私一人の力では交渉どころか、そういった事を企業に求める
だけで、面接すら受けさせていただけないのではないでしょう
か…。^^;

もちろん、登録等は全てが無料になっております。
しかし、何故無料にも関わらずここまでしてくれるのかずっと
疑問に思っていたのですが求人が決まれば企業側から報酬
が貰えるとの事を聞き納得できました。

それに、安心してまかす事も出来ました。

やはり無料となるとどこか不安になりますが、企業側から報酬
を頂いているとなるとエージェントの方も頑張ってくれるでしょう。

今現在、転職を考えている薬剤師さんの方がおられるのでし
たら是非ともオススメをしたいところです。

薬剤師の転職のリスク


しかし、転職や在籍、どちらを選んでもリスクはあるでしょう。

あまりにも転職を繰り返し過ぎると次の転職の際にはもちろん
マイナスのイメージにも繋がりかねないでしょうし、かといって
待遇に満足していないのにも関わらず在籍をしたままでも、いざ
転職をしたいといった際にはそこそこの年齢にもなってしまい
選択肢も狭まってしまう恐れもあるでしょう。

また、転職のリスクとして直接的な原因ではないかもしれません
が、タイミングを見誤るといったリスクも非常に大きいと言えるで
しょう。

転職をされる薬剤師は何故か夏場は少なくなる傾向にあるそう
です。
夏場は冬に比べると患者さまの数も少なく、忙しくない為、転職
しようという傾向にはならないのかもしれません。
反対に、冬から春にかけては非常に多くなるそうです。
しかし、冬場は忙しくなる為、管理職の方は特に転職はし辛い
環境かもしれません。
転職者が多い上に忙しく、その中での引き継ぎもあると思います
ので、この時期に残るスタッフは本当に大変だと思います。

だからとはいえ、管理職でも転職を考えているのでしたら環境も
厳しいかもしれませんが行動に移さない事には延々とタイミングを
逃し続ける事になるでしょう。

しかし、夏場の転職者の少ない時期はかなりの狙い目かもしれません。

転職者が少ないという事は、それだけライバルも少ないとはいえない
でしょうか?
もちろん、転職が少ない=求人が少ないといった例も考えられるの
ですが…。
しかし準備をするのに越した事はないかとも考えます。

求人が少なく希望する職場が無いようでしたら現状で努力すれば
よいでしょうし、もしも理想の求人があったのでしたら積極的に行動
してみるのも良いでしょう。

逆に、異業種から薬剤師に転職を考える方は繁忙シーズンは避けた
方が良いかもしれません。
皆が忙しくしているので、教える側の薬剤師にも時間を取ってもらい
辛く、しっかりとした教育を受ける事のないまま時間だけが経過して
しまい、いざという時の場面で今更聞く事ができないといった状況に
陥る可能性もございます。


転職を成功させる為には、時期をしっかりと見極める事も、転職先の
状況を見極める事と同じくらい重要な項目になるでしょう。

薬剤師は離職率が高い=転職も多い

どのようなお仕事でもそうなのですが、自分が考える仕事と
働いている会社との仕事内容のギャップや、仕事だけでは
なくその他の環境によるものが原因だったりと、何とも言い
難い部分でもあるのですが…。

薬剤師はこのように離職率が高いという事は、もちろん転職も
多くなります。
結婚や出産が理由で離職された方でしたら復職という形も
ございます。
今のご時世では中々転職も難しいのですが、今は薬剤師の
専門の求人サイトが用意されていたり、転職をするのにあたって
も非常に有利な条件がそろっているのではないでしょうか?

薬剤師の資格は例え仕事を失ったとしてもバイトとしても非常に
高時給になりますので、余計にスキルアップの為に転職を希望
される方が多いのかもしれません。


もちろん、スキルアップの為の転職は薬剤師だけに関わらず、
他の職種でも同じだと思います。
その中でも自分のスキルや技術を最大限に活かした転職が
出来れば一番良いですよね。

後は、薬剤師となると調剤薬局での勤務も多く、薬局内の狭い
空間の中で数人のスタッフで働くとなると人間関係で悩まれる
方も多いようです。
人間関係で悩んだりするのは身体的な疲れよりも辛い場合も
あるでしょう。

ちなみに、高収入と言われる薬剤師なので、退職金もそこそこ
貰えるのではないかと思われ気味ですが、実際には医療や
福祉系では離職率が高い事から退職金制度自体がない企業も
多々あるそうです…^^;
十数年働いた方ですら退職金を貰えなかったというお話も聞きました。


今は薬剤師は高収入のお仕事と思われておりますが、今後は
6年制に編成が変ってからの薬剤師が沢山社会に出てきますので、
今までのように高収入とはいえないような年収の状況になる可能性も
あるでしょう。


更に退職金の制度もないとなると、やはりより年収や待遇の良い
職場を探す必要があるのかもしれません。
現在はハローワーク等に行かずともネットで求人の募集も多数あり、
中にはハローワーク等では非公開の案件もあるとの事ですので、
そういったサイトは積極的に活用していくのも良いかと思います。

薬剤師の離職率の高い原因


薬剤師という職業は一般的には景気の影響を受けにくい職業だと
言われております。


主要な産業では離職率の平均は16〜17%だと言われているの
ですが、薬剤師の離職率は10%にも満たない数字だと言われて
おります。


しかし、何故薬剤師の離職率が高いと言われているのかというと、
薬剤師には女性の方が非常に多く、結婚や出産、旦那さんの
転勤等が原因で職を離れる人が多い為、どうしても平均の離職率は
高くなってしまいます。


雇用形態で見るとパート薬剤師ですと20%を超える数字になります。

しかし、その他にも離職する原因は多々ございますので、いくつかの
理由を挙げてみたいと思います。

☆お給料に対する不満☆

薬剤師のお給料は一般の方と比べると高めにはなっております。
もちろん、平均初任給も高いのですが、昇給額が小さいそうです。
どうしても初任給から比較してしまうので期待外れになってしまうの
でしょう。
高学歴のものしか取得するのも難しく、資格のあるものしか出来ない
仕事になるのでどうしても学歴等も他者と比較してしまうのでしょう。
また、薬科大学の学費も非常に高額になりますので、学費に見合わ
ない金額だと更に不満も大きくなるでしょう。

☆待遇の不満
薬剤師になる為にはあらゆる事をクリアし、国家試験に合格して
はじめて手に入れる事の出来る、大変貴重なものでしょう。

しかし、実際の仕事内容はというと、調剤薬局で調剤だけを日々
しているという非常に単調な作業になってしまう為にやりがいを
見出せない事もあるそうです。

ドラッグストア勤務になると、調剤だけではなく日用品の販売等、
別の仕事や能力を求められるのが不満という方も多数おられます。

その為に、もっと社会に深く関わっていく為に病院や製薬会社等の
企業への転職を希望する場合も多いです。

みなさん、考え方も異なるので何とも言えない部分は沢山あるの
ですが、中には長時間の勤務や休暇が取りにくいといった事を
原因に挙げる方もおられます。

どちらにしても自分の人生ですので後悔だけはしたくはないですよね。

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