同じパートの子と休みを代わってあげたので、その日はチラシに出かけた後、すーこの面会に行くことを計画していました
朝、8時39分
そろそろ仕度をはじめようとしていた時、電話が鳴りました
覚悟はしていたとは云え、頑張れると祈っていたので、そのショックは大きかったです
仕事に行くまえだった母も立ったまま、「えっ!?」と振り向きました
気持ちを落ち着ける意味で深呼吸し、電話を取りました
『残念ながら、彗ちゃん、亡くなりました』
時間が早かったので、きっと医師が来た時には亡くなっていたのだろうと思い訊ねると、案の定
後で迎えに行くことを伝え、手短に話を終えました
最早呑気にチラシを配っている気分でもないので、簡単に準備をしてから病院へ向かいました
亡骸は箱に入れられていると思われたので、それが入るサイズのバックと、必要もないのにカイロを1つ
どうしても『寒かったら可哀想』と云う思いが拭えなかったので、それに従いました
着いたのは多分10時半まえくらいだったような…
誰もいなかったので、すぐ診察室へ呼ばれて対面できました
またしても白い箱に入れられた愛鳥さんを見ると、亡くなって結構経っていることが判りました(目が窪んでいて、硬直も解けていた)
多分、夜中くらいに亡くなっていたんだなぁ と
医師の話によると、『昨夜はちょっと餌をいじる様子も見られた』らしいので、まだ頑張る気持ちはあったのになぁ…と虚しくなりました
帰り際、医師と看護師が整列してお見送りしてくれたのが、妙に印象に残っています
どうでもいい話ですが、手をつけなかった薬は返却し、処分して貰いました(本当は、入院の際に持って行けばよかったらしい)
雪さまの時を踏まえ、電車の中で泣かないように、あまり考えないようにしながら帰りました(態々買った飼育本を読みながら帰ったし)
そして帰ってからは、雪さまの時と同じようにずっと一緒でした