全国的には母の日ですが、蓮雪的には諷さんの1周忌です
特に何もありませんが、諷さんの入院云々の話のオチを投稿していなかったので、これを機にUPしておきます
2021年5月8日。
朝、起きると、携帯電話の通知ランプが点滅していました
手に取ると、『着信』の通知があり、その瞬間に諷さんが駄目だったことがわかり、もう泣いてました
頑張って携帯を開くと(*蓮雪は未だに2つ折りのガラケー愛用者)、留守電にメッセージが入っており、案の定、諷さんが亡くなったことを知らせる病院からの電話でした
時間を確認すると、2:39
勿論『深夜の』です
諷さんが亡くなったことは勿論ですが、医師がそんな時間までついていてくれたことに涙が出ました
因みにこの時の留守電ですが、未だに消せずに取ってあります
メッセージは最後切れてしまっていましたが、内容に従って診察時間になってから連絡を入れると、向こうで何だかばたばたしているような気配があり、その後「メッセージはお聞きになりましたか?」的なやり取りをして、確か11:30の予約で引き取りに行きました
受付で診察券を出したのか名前を云ったのか…1年経った今では定かではありませんが、受付のひとが『あっ』となったのは確か
ひとりかふたり診察待ちがいた程度で、『この時間は凄く空いてるんだな…』と思ったのを憶えています
呼ばれて診察室へ入ると、見慣れたくはない白い箱
その中にお布団のように寝かされた諷さん
たくさん吐いていたはずなのに、きちんと綺麗にされていました
以下はその時医師と話した内容ですが、時間が経ってしまったのとそもそも当時も憶えきれていなかったので、メモったまま載せます
以前の記事と内容がダブっていたらすみません↓
結石は砂肝で分解されたカルシウム等が吸収されずに腸内に滲み、固まりとなったりするが、原因は解明されていない
または異物を飲み込んだり
何かよくないものを食べたりして調子が悪くなって結石ができたのか、もともと調子がよくなかったから結石ができたのか で、諷さんの場合は恐らく後者と云われた記憶があるが、前半曖昧
腸結石は急激に大きくなって詰まるので、徐々に蓄積されて…ということではない。そうでないと腸の中で流れてしまうので、詰まることはない
対処法は特にない
以前云われていた、『腸がぼろぼろ』状態ではなかったそうですが、そもそもお腹が弱っていて、動きが悪かったこともあって結石ができたと考えられる
手術では詰まりと癒着と膿のようなものを除去した
癒着→膿のようなものが出て、着いてた
穿孔があってそこから漏れた膿のようなもので腸が癒着していた。膿の状態から見て、今回の結石ではなく、長い時間をかけて徐々に…だったと思われる
普通は詰まりを取れば流れるようになるが、諷さんはその後も腸が動かなかったので糞がでなかった
「力及ばず申し訳ありません」と謝罪され、留守電にも入っていましたが、逆に深夜までついていてくれてありがとうございます、の気持ちでしたので、ありがとうは伝えて来ました
恐らく3時頃にはなっていただろうに、朝からまた診察って、本当に大変だなぁ…って
正直覚悟はしていましたので、ぼろぼろ泣いて鼻水出てましたけど、大丈夫です
悲しいだけです
持って行ったいつものキャリーに箱ごと入れて、いつものように帰ります
申し訳なさそうに会計の説明をする受付のひとも、ほんと、大変ですね
亡くなってしまったのに高額請求しなくてはならないのですから、いたたまれないですよね
朝電話をした時もそうだったのですが、こちらの病院、飼い主のこともえらく心配してくれます
朝は「気をつけて来て下さいね」
帰りは「気をつけてお帰り下さいね」
気落ちした飼い主が、ぼんやりして事故にでも遭ったら大変…と云うことなのだろうな
普段の通院では、云われたことありませんから
この日は帰って、恒例にはしたくないが恒例の『ずっと一緒』状態
抱っこして撫で回して蕾さんに確認させて…
母も珍しく、「またうちにおいでね」とか云ってたのが印象的でした
蕾さんも少しの間、あれ?と思う行動をしてました
ボール遊びと関係なく廊下へてくてく出たり、玄関や上の階を気にしていたり、呼び鳴きが増えたような気もしました
諷さんが来るのを待っているのかなーとも思いましたが、実際はよくわかりません
謎の多い子なので(笑)
そして翌5月9日11:35
リビングの窓の真下に、好きだったベルの玩具とごはんとはこべと…色々合わせて埋葬しました
助けられなくてごめんね諷さん
†††††††
今日の写真は、載せてなかった諷さんのCT
明らかに詰まっています
予断ですが、この詰まっていたものは貰えませんでした
一応貰えるのか聞きましたが、今後に役立てたいそうです
まあ、蓮雪が持って帰っても、母に見せる程度でしょうし
見た目は左上の写真まんまでした
2022-5-8 17:00
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