右近・左近
山形に伝わる狐。
江戸時代米沢藩で幕府宛の書状を飛脚に持たせたが、下書きの方だと分かり大騒ぎになった。
そこで右近と左近と呼ばれる、飯綱の法を会得している狐が呼ばれた。
そしてその狐が飛脚を追い、江戸近くで休憩している飛脚を見つけ書状を取り替えた。
その後狐は米沢へ帰ったが城に着くとその疲労で死んでしまった。
うたたねに
まぁた小町ちゃん。小町って今だと可愛い子を指すらしいね。
てか平安時代の美的感覚って今と違うんだろうけど、あの絵じゃ実際どんな顔してたか分かんね。なんて思う。写真とかで実際撮ったら今でも本当に美人だと思える人かもしれないのにね。
………実に惜しいっ。美人はこの世の宝だよ!
うたたねに 恋しき人を 見てしより
夢てふものは 頼みはじめてき
何回読んでも恋心を含む歌って理解し難いよぅ…。
そりゃ、お互いに想い合ってた方が良いんだろうけど、別に好きなら好きで良いじゃん。
相手がどう想っていても好きなんだから。その感情に対して相手が不愉快そうだったら自然と冷めたりしないもんかね?不思議なもんだ。
えーっと?
転寝をして夢に好きな人が出てきてからは
あなたに夢で逢えるのではないかと期待するようになってしまった。
多分こうだと思うんだけど、逢える事じゃなくて自分を想って夢を渡って来てるのだと思い、その夢を頼ってしまう。かも?
いや、時代的に。相手が自分を想ってるから夢に出るって信じられてたっぽいから。
人に言われて櫻月は気付いたんだけどね。とっさに当時の俗信なんて思い出せんかったにょ(またにょって打ったよ自分!)
夢に過ぎないけど私をあなたが想っているから夢に出るのだと思いたい。って感じなのかな?うーん、むずい。
てか小町ちゃん!どんだけ夢で逢いたいんだ!(笑)