2014-4-19 07:27
私は今ドイツにいます。
ドイツの音大を受けるために、レッスンを受けに行っています。
それとは別件で、ワイマールに観光にいきました。
それは、中学のときのホルンの師匠がいるからです。
その先生は、ここではこすけ先生といいます。
(仮名)ですけどね(笑)
以下は当時の日記をコピペしたものです(笑)
15日。
ワイマールでついにこすけ先生に会えました!!!!
うおおおおおおおおお
こすけ先生!!(T ^ T)(T ^ T)
中学のときのホルンの先生です。
7年振りの再会に嬉しすぎて飛び上がりそうでした!
こすけ先生といえばユーモアあふれるレッスンでいつも私にホルンの楽しさを教えてくれる人でした。
中学のときは顧問の先生に怒られては泣いて、沈んでて楽器吹くのが辛かった、そんな時期にレッスンをしてもらって以来、顧問の先生が全然怒らなくなったという、私にとってこすけ先生は本当に神様みたいな存在でした。
あれから、先生を意識しない日はなかったんじゃないでしょうか。
常に憧れと尊敬の心を持ち、先生のようになれるように日々ひたすら努力していました。
きっとホルンを続けていれば、またどこかで会えるはず。
そう信じて、ずっとホルンをやってきました。
今ホルンをこうして続けていられるのは、もちろんいろんな環境の変化などはありますが、少なくともこすけ先生のようになりたい、という気持ちだけはずっとありました。
先生がホルンをずっと続けているからこそ、私はずっと先生を目標としてホルンを続けられる。
もちろん、先生に会うのが目標ではなくて、
自分もいつか先生と同じ舞台に立てるような実力を持つことが目標です。
先生と同じ大学に入ったことも、こうして留学しようと決意したことも、自分の意思ではあるし、学びたいことがあるからそうしてるんだけど、心の奥底で先生と同じ道を歩んで行きたいと思っているのかもしれません。
それはもう自分の心のことですがわかりません(笑)
だって先生が目標であるのは変わりないし、
自分が勉強したいことが、たまたま同じ道になっていただけかもしれないし。
そんなことはもうどうでもいいんです。
ただ頑張ろうってだけです。(笑)
まあ今は、先生に会えただけで幸せですけどね!
先生ってすごくほんわかしてるから、中学のときはまだまだ子供だったし、先生のことをすごいと思いながらもどれくらいすごいのかはわかってなかったんですが、
今同じ道を歩もうとしてるからこそ、先生が本当にすごい人なんだなって実感します。
16日。
なんと6時間もレッスンしてくださいました(T ^ T)
最初は久々に先生の前で吹くから緊張するしはずかし〜って感じだったんだけど、気付いたら夢中になって楽器吹いたり話したり歌ったりして、6時間たっていました(笑)
先生の練習時間を奪ってしまったのは申し訳ないのだけれど、
すごくすごく勉強になったし、課題もたくさん見つかったし、本当に充実したレッスンでした。
こすけ先生って絶対教育者に向いてると思うんだな。
こんなに楽しくてそしてわかりやすいレッスンをできるんだから。
あああ〜ほんとに先生すごい〜〜〜!!
追い付きたくてもまったく追いつかないくらい先生すごいのに、傲慢さとか一切ないし、優しく、楽しく、でも真剣にレッスンしてくださるから、本当に好きです(笑)
レッスンしてもらってるときに思い出したよ、中学のときホルンを好きになった理由を。
ほんとに楽しかった。
あのときの純粋な気持ちを忘れてたなぁ…。
先生ってほんとにすごいなぁ…。
今の私に足りないものを全て教えてもらった気がする。
技術面でもそうだし、精神面でもね。
そして、私にとって邪魔なものも同時に拭い去ってくれた。
変なこだわりとか、人と比べちゃうところだとか。
中学卒業と同時に先生について行ってればよかったなぁ。
ずっと先生に習っていたかった。
私は先生に会わない間にあまりにも多くの、いらないものを背負いすぎたんだなぁと思った。
でも、先生を目標としてずっと生きてきてほんとによかった。
もしここで先生に会えなかったら、ずっと苦しい思いをしていたのかもしれない。
そして先生が7年たって、さらに届かないところへ行ってくれてよかった。
これからもずっと先生を目指していける。
もう大人になったんだから、会おうと思えばいつでも会いに行けるし、困ったら先生に相談できる。
前よりずっと未来は明るい。
まだまだ先生が目標であることは変わらないです。
これからももっと頑張ろう!
そんで絶対いつか先生と同じ舞台に立つんだ!
追記。
レッスンの終わり頃に先生が初音ミクのクリアファイル出したから、
あれ、先生もしかしてオタクですか?(笑)
て聞いたら、見事にオタクだった!\(^o^)/笑
笑った(笑)
結構アニメとか見てるみたいで、ラノベも読んでるみたいだし、
とても話が合いそう(笑)
まさか先生がオタクだとは(笑)
嬉しい発見(笑)
そして先生に、
まさか君は腐女子か?!
って聞かれたから、
否定はしません、って言っといた(笑)
いや〜、そっち系の話も是非今度はたくさんしたいなぁ(笑)